はっぴいブログ

こんにちは、リフォーム工事課の辻です。今回は増築工事が始まりましたので、最初に行う基礎工事について簡単にご紹介します。

まずは、基礎の形を確認するための遣方から堀・砕石敷きの作業です。

次に、湿気を抑えるためのシートを敷き詰めています。コンクリートは湿気を吸いますので建物の骨組みを良い状態に保つために必要な作業となります。

そしてこの写真は鉄筋を配置したのちに床部分のコンクリートを打っているところです。コンクリートは硬くて壊れないイメージがあるかもしれませんが、引っ張られる力には意外と弱いので、鉄筋を配置して丈夫にします。

最後に、立上りのコンクリートを打ったところです。

この後型枠を外して完了となります。
小規模な基礎ではありますが、建物を長く支えるために丈夫な基礎を作らせていただきました。
古い家では基礎の中に鉄筋が入っていなかったり、少ない物も多くみられます。大きく割れている場合はそのような基礎かもしれませんが、補強する方法はありますのでご相談ください。見させていただきます。